【遊戯王】 SPYRALについて②SPYRALと相性のいいカード
初めましての方は初めまして
もし前の記事も読んでくださった方はまた読んでくださってありがとうごさいます
あーりんと申します
今回の内容は、SPYRALと相性のいいカードについてです
僕がSPYRALを使ってた上で相性がいいと思ったカードを取り上げているだけなので、僕が知らない相性のいいカードは他にも存在すると思います
もし見つけた方はコメントで教えてくれると嬉しいです
それでは、紹介に入ります
参考になれば幸いです
それではまず、前回紹介していなかった
SPYRALの名前を持たないSPYRALのカードについてです
SPYRALの名前を持たないSPYRALのカード、とはどういうことか
それは、SPYRALを指定する効果を持つが、カード名にSPYRALが含まれていないためサーチすることが出来ないカード、ということです
まずはその残念ながらカテゴリからハブられてしまったテーマカードを紹介します
SPYGAL-ミスティ
闇属性/レベル4/魔法使い族/1500/1600
①このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる
相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、自分はデッキから1枚ドローする
②1ターンに1度、自分フィールドの「SPYRAL-ダンディ」1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる
そのモンスター2体を持ち主の手札に戻す
この効果は相手ターンでも発動できる
SPYRAL、ではなくSPY「GAL」です
ルパン三世でいうところの不二子ちゃんのような立ち位置のカード
自分の目的の為にダンディを利用する、というのが②の効果で忠実に再現されています
①はデッキトップの種類を宣言して当てた場合は1枚ドローする効果
単純にデッキトップの確認のためだけに使っても良いですし、当たったらドローできます
後ほど説明しますが、SPYRALと相性のいいカードの一つ、召喚僧サモンプリーストから出せる擬似ドローンのような役割として使えます
②はダンディと相手のモンスターを手札に戻すフリーチェーンの効果
ダンディは手札から発動する効果を持つので、手札に戻しても次のターンまた効果が使えると考えると戻すデメリットは少ないです
ちなみに、海外で GAL=ギャル というのは日本で言う若くて遊んでる女子を指すギャルとは別の意味で、女性を指す時に使います
ミスティといのは霧がたちこめている様子を指す言葉で、都合のいい時だけダンディを利用しようとする彼女を的確に表したネーミングセンスだと思います
「RESORT」 STAFF-チャーミング
光属性/レベル3/天使族/300/200
①自分の「SPYRAL-ダンディ」が相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる
その相手モンスターの攻撃力を0にする
②このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる
デッキから「SPYRAL-ダンディ」1体を特殊召喚する
③このカードが墓地に存在し、自分フィールドの表側表示の「SPYRAL-ダンディ」が、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる
自分の墓地の「SPYRAL-ダンディ」1体を選んで手札に加える。
グレースの秘書と思われます、イラストにはダンディとグレースが映っています
全ての効果がダンディに関する効果という驚きのモンスター
①は、ダンディが攻撃する際に相手モンスターの打点を0にする効果
この効果でダンディはほぼ戦闘で勝つことができます
ただ、自身が低打点のため盤面でこのモンスターを維持するのは難しいです
②は自身が破壊された場合にデッキからダンディをリクルートする効果
自身が破壊されても後続を用意出来るのは優秀ですが、残念ながらSPYRALの名前を持たないためダンディの特殊召喚時の効果は発動できません
③はダンディが破壊された時に墓地の自身を除外して墓地のダンディを手札に加える効果
破壊されたダンディをその場で回収し次のターンに繋げられます
ダブルヘリックスをエクストラに戻してリソース回復することもできます
ただ、やはりこの2枚はSPYRALの名前を持ってないことからあまり採用されているのは見かけません
次に、SPYRALと相性のいいモンスターの紹介です
マジシャンズ・ソウルズ
闇属性/レベル1/魔法使い族/0/0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない
①このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる
・このカードを特殊召喚する
・このカードを墓地へ送る、その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる
②自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする
カードのフラゲ当初からずっと話題となっていたSPYRALととても相性のいいカード
①はデッキのレベル6以上魔法使い族をコストで墓地に送り、自身を手札から特殊召喚するか墓地へ送り任意で墓地のブラック・マジシャンかブラック・マジシャン・ガールを蘇生する効果
SPYRALで使うのは主に前者の自身を特殊召喚する方です
コストとして墓地に送るのはSPYRAL-グレースです
このカードの強いところは効果ではなくコストとして墓地肥やしができる点です
コストなので灰流うららで止まりません
墓地から蘇生する効果を含むので屋敷わらしでは止まりますが、無効にされても結局手札に残るのであまり影響はないでしょう
②は手札場から魔法罠を2枚までコストで墓地に送り、その枚数分ドローする効果
強力な墓地効果を持つSPYRAL MISSIONを能動的に墓地に送ったり、手札で腐ったテラ・フォーミングなどを捨てて手札交換もできるとても優秀な効果です
使ったSPYRAL GEAR-ビッグレッドは場を離れても蘇生したモンスターは墓地に行かないので、コストとしては最適です
全ての効果がSPYRALとかみ合ってる、革命的な新規です
召喚僧サモンプリースト
闇属性/レベル4/魔法使い族/800/1600
①このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する
このカードを守備表示にする
②このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない
③1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる
デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚するこの効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない
ダンディやタフネス、ミスティなどレベル4を主体としたSPYRALで使われることがあります
①は召喚した場合に守備表示になる強制効果
②はリリースされない耐性
どちらもあまり重要ではありません
③は手札から魔法を切る事でデッキからレベル4モンスターを特殊召喚する効果
この効果で召喚したモンスターは攻撃出来ませんが効果は無効にならないので
デッキの核となるダンディとして扱え、起動効果持ちのタフネスをリクルートしたり、ミスティをリクルートしてデッキトップを確認などで使えます
ハンドコストとして切る魔法カードは墓地効果で展開効果持ちのSPYRAL MISSION-強襲がオススメです
LL-リサイト・スターリング
風属性/ランク1/鳥獣族/0/0
レベル1モンスター×2体以上
①このカードがX召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる
そのモンスターの攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×300アップする
②1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる
デッキから鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札に加える
③X召喚したこのカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。
SPYRALではジーニアスを複数回蘇生することで多くのサーチと爆発的な展開ができます
しかし、墓地から自己蘇生したジーニアスは場を離れると除外されてしまいます
そこで、ジーニアスを素材としてランク1エクシーズを立てることで除外されるデメリットを消すことができます
(エクシーズ素材にすると墓地から蘇生した情報がなくなるのでデメリットが消えます、なぜそうなるかは気になった方は調べてみてください)
そこで使うオススメのランク1エクシーズがリサイト・スターリングと後述する森羅の姫芽宮です
①はX召喚成功時に場のモンスター1体の攻撃力を自身の素材の数×300パンプする効果
多くの場合素材2体で出すので600のパンプ、そこそこ高いです
②はX素材を取り除きレベル1鳥獣族をサーチする効果
オススメのサーチ先は昔からいる定番手札誘発、D.D.クロウです
D.D.クロウをサーチすることでジーニアスの除外を回避しつつ、D.D.クロウで相手に1妨害することができます
ここでD.D.クロウの紹介
D.D.クロウ
闇属性/レベル1/鳥獣族/100/100
①このカードを手札から墓地へ捨て、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる
そのカードを除外する
この効果は相手ターンでも発動できる
昔から存在し、今もなお強力な手札誘発の1枚
①はフリーチェーンで相手の墓地のカードを除外できる効果です
相手が墓地から蘇生したりサルベージしようとしたりする際にチェーンで除外することができれば大きな妨害になります
森羅の姫芽宮
光属性/ランク1/植物族/1800/100
レベル1モンスター×2
森羅の姫芽宮の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない
①このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる
自分のデッキの一番上のカードをめくる
めくったカードが魔法・罠カードだった場合、そのカードを手札に加える
違った場合、そのカードを墓地へ送る
②手札及びこのカード以外の自分フィールドの表側表示モンスターの中から、植物族モンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地の「森羅」モンスター1体を対象として発動できる
そのモンスターを特殊召喚する
リサイトスターリングと同じく、自己蘇生したジーニアスを素材として出すことによりジーニアスが除外されるデメリットを回避するために使います
①はX素材を取り除き、自身のデッキトップをめくって魔法罠なら手札に加え、モンスターなら墓地に送る効果
ランダム要素はありますが、デッキに入っている強力な魔法罠、墓穴の指名者などを引き込める可能性があります
モンスターが落ちた場合でもドローンなどは墓地効果を持っていますし、SPYRAL MISSION-救出で回収できるので悪いことだけではないです
トライゲート・ウィザード
地属性/リンク3/サイバース族/2200
トークン以外のモンスター2体以上
リンクマーカー上/左/右
①このカードと相互リンクしているモンスターの数によって以下の効果を得る
・1体以上:このカードと相互リンクしているモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、そのモンスターが相手に与える戦闘ダメージは倍になる
・2体以上:1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる
そのカードを除外する
・3体:1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる
その発動を無効にし除外する
相互リンク数によって効果が増える素材指定の緩いリンクモンスター
SPYRALのリンクモンスターのダブルヘリックスはリンクマーカーが下/左なのでこのモンスターを下に出して相互リンクを作ることが出来るのでとても相性がいいです
①は相互リンク数に応じて増える効果
相互リンク1で相互リンクモンスターの与える戦闘ダメージが2倍
先ほども書きましたがダブルヘリックスの下に出すことで相互リンク1を作れます
ダブルヘリックスにエクストラアームズを装備すればこの効果を生かしやすいです
相互リンク2で起動効果のフィールドのカード1枚の除外
相互リンク3で魔法罠モンスターの効果が発動した際に無効にして除外する制圧効果
これらの強力な効果を生かすためにはリンクマーカーが左右を向いているモンスター、トロイメアなどを使って相互リンクを増やすのがオススメです
セキュア・ガードナー
光属性/リンク1/サイバース族/1000
サイバース族リンクモンスター1体
リンクマーカー右
このカードはリンク素材にできない
①セキュア・ガードナーは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない
②このカードが特殊召喚に成功したターン、自分が受ける効果ダメージは0になる
③:自分が戦闘・効果でダメージを受ける場合、1ターンに1度だけそのダメージは0になる
素材がリンクモンスター指定で、なおかつリンクマーカーが右のみという珍しいモンスター
主に、ジーニアス1枚からリンクリボーを経由し、トライゲート・ウィザードの左側の相互リンクを作る目的で使います
リンクリボーは次に説明します
①は同名が場に一体しか存在できない制約
②は特殊召喚したターンに受けるダメージを0にする効果
ワンチャン!?などでダメージを受ける場合でもこのモンスターを出すことで2000のダメージを受けなくなるのは大きいです
ワンチャンを使う以上レベル1がいるのは確定してるのでこのモンスターを出すことができます
③は一ターンに一度受けるダメージを0にする効果
いざと言う時に役に立つ効果です
リンクリボー
闇属性/リンク1/サイバース族/300
レベル1モンスター1体
リンクマーカー下
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない
①相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをリリースして発動できる
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる
②このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる
このカードを墓地から特殊召喚する
この効果は相手ターンでも発動できる
みんな知ってる汎用リンクモンスター
①は相手の攻撃宣言時に自身をリリースして攻撃モンスターの攻撃力を0にする効果
自身が殴られた場合でなくても発動できるので、実質的に1回分相手の攻撃を無効にできます
②は場のレベル1モンスターをリリースして自身を墓地から蘇生するフリーチェーンの効果
もしこのモンスターが墓地に存在する場合、自分のジーニアスやマジシャンズ・ソウルズに対してエフェクト・ヴェーラーや無限泡影を打たれた場合でも対象のレベル1モンスターをリリースし自身を蘇生することで場から離れさせ効果を適用することができます
神聖魔皇后セレーネ
光属性/リンク3/魔法使い族/1850
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
リンクマーカー左下/下/右下
①このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く
②フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない
③1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上なので、グレースやマジシャンズ・ソウルズを素材に含めることで召喚できます
①は召喚時にお互いの場、墓地の魔法の数まで自身に魔力カウンターを乗せる効果
③の効果で魔力カウンターを3つ使うので、召喚する時に3つ以上乗せる必要があります
SPYRALではSPYRAL RESOETやSPYRAL GEAR-ビッグレッドなど場に残りやすい魔法があったり、サーチ魔法を多用するなど条件を満たしやすいです
②はエンディミオンカードがある時に自身が攻撃されない効果
この効果はSPYRALでは使うことはありません
③は魔力カウンターを3つ取り除き、手札墓地から魔法使い族モンスターをリンク先に特殊召喚する効果
例えば、ダブルヘリックスでグレースを特殊召喚した場合
ダブルヘリックスとグレースでセレーネをリンク召喚してセレーネの効果でグレースを蘇生、セレーネとグレースでさらにリンク4モンスターを作りつつ
・SPYRALモンスター 2枚(RESOETでのサーチ分含む)
・SPYRAL RESORT 1枚
・SPYRAL MISSION 2枚
をサーチすることが可能です
次は、相性のいい魔法の紹介です
おろかな副葬
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない
①デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る
①はデッキから魔法罠を墓地に効果
この効果で墓地効果を持つSPYRAL MISSIONを墓地に落とすことで、手札や墓地からSPYRALを特殊召喚する展開補助として使うことができます
機械複製術
通常魔法
①自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる
デッキからその表側表示モンスターの同名モンスターを2体まで特殊召喚する
①は場の攻撃力500以下の機械族を対象に同名を2体までデッキから特殊召喚する効果
SPYRALではジーニアスとドローンが対応しています
このカードを使うことでさらに展開することができます
ジーニアスの召喚時のサーチ効果に同名ターン1がついていないので、ジーニアスを対象に効果を発動出来ればさらにサーチ効果を使うことができます
ワン・フォー・ワン
通常魔法
①手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する
①は手札のモンスターをコストに手札デッキからレベル1モンスターを特殊召喚する効果
SPYRALではジーニアスとドローンが対応しています
デッキのエンジンとなるジーニアス、デッキトップを確認出来るドローンにアクセスできるのでとても相性がいいです
ワンチャン!?
通常魔法
①自分フィールドにレベル1モンスターが存在する場合に発動できる
デッキからレベル1モンスター1体を手札に加える
発動後、このターン中に自分がこの効果で手札に加えたモンスターまたはその同名カードの召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズに自分は2000ダメージを受ける
①はレベル1モンスターがいる時にレベル1モンスターをサーチする効果
同名の召喚に成功しなかった場合2000ダメージを受けますが、SPYRALにおいてレベル1サーチはとても強力です
最近はマジシャンズ・ソウルズが追加されたこともあり、ジーニアスかソウルズまたはそれら2枚にアクセスすることができる手札があれば強力な展開ができるので最近はよく採用されています
テラ・フォーミング
通常魔法
①デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える
言わずと知れたデッキからフィールド魔法をサーチするカード
SPYRALのキーカードのひとつ、SPYRAL RESOETをサーチでき、RESOETによって好きなSPYRALモンスターにもアクセスできます
盆回し
速攻魔法
①自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする
この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない
テラ・フォーミングと同じくフィールド魔法をサーチできるカード
このカードもSPYRAL RESORTにアクセスできます
①はお互いの場にカード名の異なるフィールド魔法をセットする効果
なので、必然的にデッキ内に2種類以上のフィールド魔法を用意する必要があります
そして、送り付けたフィールド魔法がセット状態の限りお互いにフィールド魔法を張り替えられない効果も持ちます
なので、デッキ内にカオスモンスターが存在しないと発動できない「混沌の場」を相手のフィールドに送ることで、セット状態から発動できず相手がフィールド魔法を使えない状態を作ることもできます
ここで盆回しで送るカードについて紹介
混沌の場
フィールド魔法
混沌の場は1ターンに1枚しか発動できない
①このカードの発動時の効果処理として、デッキから「カオス・ソルジャー」儀式モンスターまたは「暗黒騎士ガイア」モンスター1体を手札に加える
②このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いの手札・フィールドからモンスターが墓地へ送られる度に、1体につき1つこのカードに魔力カウンターを置く(最大6つまで)
③1ターンに1度、このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる
自分はデッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える
①は発動時にカオス・ソルジャー儀式モンスターか暗黒騎士ガイアモンスター1体をサーチする強制効果
サーチできない場合は発動できません
盆回しではこの効果を悪用します
②と③の効果は、盆回しで相手に送る際はあってないようなものです
また、送り付けたフィールド魔法はダンディで破壊することができるので、自分が素引しても困らないカードであるチキンレースもオススメです
チキンレース
フィールド魔法
①このカードがフィールドゾーンに存在する限り、相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる
②お互いのプレイヤーは1ターンに1度、自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる
この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない
・デッキから1枚ドローする
・このカードを破壊する
・相手は1000LP回復する
①はライフが少ないプレイヤーの受けるダメージが0になる効果
②の効果と合わせてお互いに1000払い続けてどっちが先にやめるか、というまさにチキンレースをするカードです
②はライフを1000払い3つの中から1つ選んで発動するチェーン不可の効果
基本的には1ドローを選択します
成金ゴブリンと同じくライフ1000で1ドローするという手札交換のカードになります
残りの2つは①の効果を生かす際に使う効果です
盆回しだけで説明が長くなってしまいました
次に行きます
ツインツイスター
速攻魔法
①手札を1枚捨て、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる
そのカードを破壊する
サイクロンなどの魔法罠破壊のカードの1枚
①は手札1枚をコストに場の魔法罠を2枚破壊する効果
手札を1枚切るので2-2交換になります
ですが、SPYRALでは墓地効果を持つモンスターや魔法罠があるので手札を切れることは逆に強みになる時もあります
また、サーチカードを多用するSPYRALが大の苦手とする王宮の勅命や魔封じの芳香などに対して、自分のスタンバイフェイズにチェーンできる点も優秀です
最後に、相性のいい罠の紹介です
レッド・リブート
カウンター罠
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる
①相手が罠カードを発動した時に発動できる
その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする
その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる
このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない
「手札からカウンター罠だと!?」のやつですね
①は相手の発動した罠を無効にそのままセット、相手は任意でデッキから1枚罠をセットできるがこのターン相手がトラップカードを使えなくなる効果
無効にした罠はその場に残りますしさらに1枚セットされるので相手にアドが発生しますが、代わりにこのターン罠からの絶対的安全が保証されます
SPYRALでは初動を止められるのが辛いのもありますが、なによりダンディやタフネス、ボルテックスなどでセットされた罠を容易に破壊する事ができるのでセットされる効果はデメリットになりにくいです
カウンター罠なので神の宣告などを止められるもとてもデカいです
以上が個人的にSPYRALと相性のいいと思ったカードの紹介でした
次回は、SPYRALでのコンボについて書こうと思います
読んでいただければ幸いです
つたない文章を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました
また次回の記事でお会いしましょう